集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の芥見下々による漫画作品『呪術廻戦』
その舞台化作品である通称:じゅじゅステはなぜ炎上してしまったのでしょうか?
インターネット上の情報をもとにその理由を5つ紹介します。
じゅじゅステの炎上理由5選!
シリーズ3作目である『呪術廻戦0』の公演決定が発表となりましたね。3作も続いているのならば人気なのではないかと思いますよね。炎上理由はなんだったのでしょうか。
歌が多い
・舞台なのにほぼ歌
・ミュージカルかと問われると歌の歌詞が酷くて黙っちゃう
https://x.com/yyy_mmm_ttt/status/1553308659165237248
同じフレーズ繰り返される謎の歌やらラップやらが失笑って感じでしたね
https://x.com/_ngrhs/status/1550122254062608385
歌もダンスも古臭くて共感性羞恥すごかった。
https://x.com/tttttakkkkka000/status/1832969086223216753
『舞台』ということもあり役者の演技を楽しみに観に行ったのに、ミュージカルのように突然歌い出すという演出に戸惑ったファンが多かったようです。
さらにその歌唱シーンが多かったため「舞台というよりミュージカルだよな」と観劇中に虚無顔になるファンが続出。
また、歌詞や曲調が原作の雰囲気に合わないようなものばかりであり、さらに批判されることに。
ギャグパートがつまらない
ギャグシーンがつまらなくて長いことに不満をもつファンが多かったようです。
- ギャグにするなら大事なシーンに時間をさいてほしい
- シリアスな場面にもギャグがありしらける
などの意見が多かったです。
ダークな雰囲気のある呪術廻戦。漫画やアニメでもギャグシーンはありますが、テンポがいいので雰囲気を壊さず違和感なく楽しめます。
しかし舞台でのギャグシーンは長くてつまらないという理由から場がしらけてしまうようです。
キャラが崩壊している
- 名字が嫌いなはずのキャラがフルネームを連呼してノリノリで歌っている。
- 平成生まれであるはずのキャラが昭和の歌謡曲のような歌を歌っている。
- クールなキャラが笑顔でキレキレなダンスを踊っている。
などキャラクターに合っていない演出が多かったようです。
呪術廻戦の漫画やアニメをよく知るファンは、舞台スタッフに対して「原作読んだことある!?」とおもわず突っ込みたくなったとのこと。
キャラに対して原作へのリスペクトが足りない、キャラの解像度が低い等の評価が多かったです。
プロジェクションマッピングが多用されていた
プロジェクションマッピングの多用は逃げとしか思えないんですよね!!!!!!!!!!!!!!!!演出は!!!!いざという時に《だけ》切り札を使うから良いのであって!!!!!!!!多用すれはチープ!!!!
舞台「呪術廻戦」※ネガティブ多め – 太陽の下で傘 (hatenadiary.jp)
プロジェクションマッピングに合わせてアクションするのはとっても大変と分かってるんですが、お芝居見てる感じがしなくて好みじゃないんです。ナマの芝居の魅力であるあちら側の世界に引き込まれてる感、もしくはこちら側に近づいてきてくれる感がいまいち感じられず。
じゅじゅステ素直な感想 | nach Lust und Laune (ameblo.jp)
アニメーション演出がたくさんたくさん出てきたことによって「じゃあアニメでよくない?」って感情になりました。笑
なぜこんなことに?/舞台『呪術廻戦』感想 – 月光とオランピア (hateblo.jp)
じゅじゅステは呪術を扱う作品になるため、プロジェクトマッピング等の演出は仕方ないのかもしれません。
また、プロジェクションマッピングを使用することは2.5次元をより体感することができるため、2.5次元舞台ではよくあることだと思います。
しかし、多用することで演技というより映像を観に来たような感覚になったとのこと。
プロジェクトマッピングの多用は賛否両論があるようですね。
キャストがもったいない
そんなネガティブ意見が多い『じゅじゅステ』ですが、「キャストは良かった」との感想は多いです。
キャストに関しては演技力や歌唱力が高い役者を揃えていたようですね。
メインビジュアルを見ても、役者のビジュアルは原作通りでクオリティーが高いですよね。
そのため、「つまらないギャグをさせられてスベっているキャストがかわいそう」等の脚本のクオリティーと役者演技のクオリティーにギャップを感じ、キャストがもったいないと哀れむファンが多かったです。
以上がじゅじゅステの炎上理由5選です。
脚本や演出が主な炎上理由のようですね。
最新作『呪術廻戦0』はどうなる!?
様々な理由で炎上したじゅじゅステですが、これらの炎上は1作目の評判がほとんどです。
2作目は、演出がかなり改善され良くなっていたとの意見が多数ありました。
しかし、1~3作品と通して脚本家・演出家が変わっていないことから「また炎上するのでは?」と懸念するファンもいるようです。
最新作『呪術廻戦0』はじゅじゅステで初めての生演奏を取り入れた舞台となっています。このことから、さらに迫力のある舞台になるはずです。
脚本家・演出家が変わっていないのは事実ですが、1作目での評価をもとに2作目は改善されていることから3作目も期待できるのではないでしょうか!